尾張名所図会 絵解き散歩 /前田 栄作 (著)
今からおよそ百八十年前の風景を描いた『尾張名所図会』をお供に、尾張の町にあふれる「なぜだろう」「なんだろう」を解き歩く。
自分が今住んでいる場所が、昔はどんな風景であったのか想像しながら散歩に出かければ、これまで以上に町歩きが楽しくなる!。
内容
・お城の桜が名所になったのは、いつごろからか
名古屋市中区
・名古屋にも河童や巨大魚がいた
名古屋市中村区・中川区
・熱田神宮はかつて海岸にあった
名古屋市熱田区
・八事にあるもう一つのコウショウジ
名古屋市天白区
・いくつもの星が落ちてきた海辺の村
名古屋市南区
・小野小町と安倍晴明、となりあう伝説の塚
あま市
・津島へ参る人、人、人の波
津島市
・裸祭りは、旅人を捕えて厄を負わせて追い払う行事だった
稲沢市
・そのむかし、濃尾平野は海であった
小牧市
・旅人のやすらいだ「田毎の月」の風景
瀬戸市
・尾張と美濃を分ける大河
一宮市
・犬山は猿が尾張で一番多かった
犬山市
・・・・など
¥1,700 + 税
単行本: 212ページ
出版社: 風媒社
ISBN978-4-8331-0197-4
発売日: 2021/10/25
商品の寸法:A5判 縦 210mm 横 150mm 厚さ13mm 重さ 339g